行動できない時の考え方

構え!撃て!狙え!

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

「構え!撃て!狙え!」という言葉があります。

ビジネスの世界で成果を出す人の行動パターンと言われているのですが、一般的な考えから見るとこれちょっとおかしいですよね。

構え!は良いでしょう。問題はその後です。先に撃ってから狙えと言っているのです。

それじゃ当たらないじゃないか、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、まさにその通りです。このやり方をすると、はじめから大成功することはほとんどありません。

でもビジネスの世界ではそれで良いのです。と言うのも、ビジネスでは的が見えないからです。

的が見えなければ狙う意味はない

的当てならどこに当てれば良いか明確にわかっていますから、はじめから狙って撃てば高得点を出せます。

でも、ビジネスでは何が成功するかはマーケット次第です。私たちが「この商品は素晴らしい、絶対にうまくいく」と思っていたとしても、お客さんが受け入れてくれなければ失敗します。

つまり、ビジネスでは撃ってみて初めてその方向に的があるかどうかがわかるのです。

的があるかどうかわからないのに、必死で狙いをつけても意味はありませんよね。だから「構え!撃て!狙え!」なのです。

もしやりたいことがあるのに行動できていないなら、狙いをつけようとしているからかもしれません。狙いは後にして、まずは一歩踏み出してみてください。

散々準備して狙いをつけたのに失敗すると、二度と行動したくなくなってしまうかもしれません。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

コメント

コメント一覧 (2件)

  • いつもありがとうございます。
    やってみなければわからないですよね。
    通販に新商品を加えてみましたが、どいなるか?様子を見ています。

    • そうですね。
      特に経営はやってみないと何が起きるか全く予測できない事もあります。
      新商品は反応を見て、伝え方を調整してみてください。

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