販売と押し売りの違い

ストレスフリーの販売

選ばれる仕掛け作りコンサルタントの姉歯です。

前回、SEOやSNSを使っても結局販売からは逃れられない、ビジネスで成功するには販売が必要だというお話を書きました。

もしかしたらこの話を読んで「ビジネス無理かも…」と思った方もいらっしゃるかも知れません。というか昔の私自身がまさにそのタイプです。なので今回はその補足を書きたいと思います。

「販売」と言ったときに多くの方が思い浮かべるのは「営業」でしょう。特にコロナウィルス発生以降、メールや電話で営業を仕掛けてくる業者がたくさんいますので、イメージが悪いという方も多いと思います。

コロナウィルス発生前も何かを買わせようと飛び込みで営業を仕掛けてくる会社がありました。この手の営業を受けた時、多くの方は嫌な気分になるのではないかと思います。

そして、私たちは小さな時から「自分の嫌なことを人にするな」と言われて育ちます。だから、販売になんとなく拒否感があるんですね。

私もサラリーマン時代は飛び込み営業の経験がありますので、誰も幸せにならないという事は身に染みて知っています。

ストレス無しで売る方法

では販売というのがこの迷惑な営業みたいなものばかりかというと決してそうではありません。

私は今コンサルティングの紹介をするとき、けっこうな頻度でお客さんから「内容と金額を教えてください」とお願いされます。

というかお客さんに聞きたいと言われない限りコンサルティング業務の販売をしません。

こんな状態が作れているのは、販売する前にお客さんが自分の問題を解決したいと思い、その解決には誰かのサポートが必要だと感じる状況をマーケティングで作り出しているからです。

買い手が問題解決のために商品を買いたいと思っているなら、売らない方がお互いにとってストレスですよね。

個人的にはちゃんと相手が商品をほしい状況なのを確認してから売るのが販売、そうでないのに売るのが押し売りだと思っています。

もし売ることに抵抗を感じるなら、相手が商品をほしいと思ってくれる状況を作ってから販売して下さい。そうすれば販売のストレスは大きく減らせます。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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