資材置き場?いいえ、お店です

倉庫ではなくお店

自宅の自室より

データビジネスの姉歯です。

つい先日、石巻から涌谷方面に抜ける国道108号線沿いを走っていたときのこと。

この道はよく走っていて、どのあたりに何があるのか大体把握しています。

そのはずなのに、走りながら何となく道路脇を眺めていたら知らないDIY用品店があるじゃないですか。

あれ、こんなのあったっけ、、というかこの建物の感じはどう考えても建ってからだいぶ時間が経過してる。。

そこまで考えてハッと気づきました。いつもはお店ではなく、何かの会社の資材置き場と認識していたのです。

だって敷地はフェンスに囲まれていてウェルカムな感じがなく、駐車場には営業車がたくさん止まっていました。それに、色あせた外壁となにやらかすれた文字。なにより、壁際にコンクリートブロックやら土嚢、パイプなどがたくさん立てかけてあったのです。

それらを見て「資材置き場」と認識していたんですね。よくよく考えればこれらの特徴はそのままDIY用品店にも当てはまります。

知らなければ選択肢に入れてもらえない

でも、僕の脳は何らかの理由でこれをお店とは判断しなかった訳です。おそらくはお店と判断できる要素がほとんど読めない「DIY」という文字だけだったからだと思うのですが、問題はそこではありません。

僕は何度も通っている道で、年単位でお店を見落としていた訳です。もし近くで仕事をしているときDIY用品が必要になったら、ちょっと離れた別の店まで足を伸ばしていたでしょう。

お店を出していても、どんなに良い商品を作っていても、存在に気づかれていなければ購入の対象にはならないのです。

あなたのビジネス、知ってもらうためにあらゆる努力を尽くしていますか?

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。
経営コンサルタントとして年間50本のセミナーと200回の個別セッションをこなしながら、自分でも経営実践としてコーヒーのお取り寄せサイトを経営する。
事業構想修士(Master of Project Design)。宮城大学事業構想学群事業プランニング学類、東北文化学園大学経営法学部非常勤講師。

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