一度で決めるのは大変!

仙台駅前のスタバより

データビジネスの姉歯です。

店舗を構えてビジネスを展開しているのでもない限り、会ったその日にその場で商品を買ってもらうというのはなかなかハードルの高い仕事です。

確かに一回で買ってもらえればそれだけ効率は高くなりますが、効率を求めるあまり成約率が下がってしまったのでは元も子もありませんよね。

実際、私はビジネス交流会を運営しているのですが、その場で初めて会った人に強烈に自分のビジネスや商品を売り込み、嫌われてしまって商談の機会を失う人というのは少なくありません。

そうならないためにも、出会ったらビジネスの紹介をする前に人としての信頼を作る事に注力する必要があります。

どんなに良い商品でも、売り手を信頼できなければ購入したいと思いませんよね。だから、まずは人として信頼してもらい、その後で商品を紹介すれば良いのです。

信頼ができあがれば商品の話も聞いてもらいやすくなりますし、何より商品を販売する前に有利な立場に立てます。

というのも、商品についての情報提供は「いつするか」によって受け取り手の印象が大きく変わるからです。

多くの人は商品を販売するときに情報提供をしますが、これは買い手にとって「売り込み」に見えます。

一方商品を販売する前に、その商品のプロとして商品の選び方や競合の弱点を伝えておけば、それは買い手にとって「有り難い情報提供」になります。

商品を販売する前にお客さんとの信頼を作り、あなたの商品を選んでもらうための情報提供をしてください。

そうすれば全体としての成約率は高くなり、お客さんにも喜んでもらいやすくなるはずですよ。

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この記事を書いた人

MDR株式会社代表取締役。事業構想修士(Master of Project Design)。宮城の集客・地域の集客news主宰。

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